
総評:話の展開自体は嫌いではないが、お出しされたものが希望と違かったので満足度は低め
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Ave Mujica 11話 - traümen salmon
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初音の独白は全部本当だったっぽい
初華なんて子はいないだの被害者ぶって妄言言ってるんじゃないかだのいろいろ書いた気がしますが「尺的にそこでもう一段落とすのは無理じゃないか?」が正解だったようで、11話の独白は全て事実だったようです。本物初華は本土に引っ越していたので邂逅する展開は無し。ただ責務としてバンドを再結成して違和感のあるくらい初華(初音)に塩対応をしていた祥子が、心変わりしたかのように急に初音に対して必死になって怪我をして血を流してまで迎えに行ったこととか(10話ライブシーンのあの目つきはなんだったのですか?)、名前を夢を奪われている本物初華の話題が全然出なかったりとかなど、腹落ちしない展開で煮えきりませんでした。
てかこのまま着地すんの?
着地というか、胴体着陸にしか見えないのですが……まだ13話でMyGO!!!!!よろしく最後の最後に落としてくれる可能性はまだあるので、最終話まで観切らないとなんとも言えませんが、次回予告を観る限りは順当にライブして駆け抜けそうな雰囲気をすごい感じています。あと、祥子さんは神というよりは諸問題を強引に表面上解決した点においてデウス・エクス・マキナっぽさありますよね。
「全部無かったことにする」と言い、母の形見を置いてきたのにしっかりノートは持ち出している祥子に初華は「ノートを置いていってほしい」とは言えないし、きっと長くは続かないこの時間に今はただまどろんでいたいのに、夢から覚ましてくるコーヒーの匂いに嫌悪感を感じても祥子は初華に「コーヒーが嫌いだ」と伝えられない、そういう関係だけれども、それで今は良くない?という落とし所なのだろうか?こういう描写は好き寄りではある。教室で初音が立希にジュースを渡すシーン、以前の初音は祥子の連絡先をクラスメイトの立希に聞けずに愛音に聞いたり、吐き捨てるように「Ave Mujicaやるから!」と伝えたりなど、CRYCHIC・CRYCHIC組を快くは思っていなかったはずで、同棲を再開したり二人の秘密ができたことからの優越感からなのかわからないが、ともかくCRYCHICに対しての嫌悪感が解消されたからこそジュースを渡せたのだと思う。でも決意してとった行動が未だに他人のトレースで、ここは全く成長していないんだよな
風呂敷を畳み切るのを放棄しているようにしか見えなかったわ
「いや、それが作品のカタルシスの部分なんですが?」と言われたらなんとも言えないが、残り話数で畳み切るのがほぼ不可能だった諸々の障害を「知ったこっちゃねーですわ!」で、脚本の流れでぶん投げたというのが自分は受け入れづらい。睦の話を全くしないのも、初華には全く触れないのも、解決を放棄したなら清告がゴミ出しするカットを入れるのとかも正直どうなのと思っている。ひとは一人で勝手に助かるってことですか?初華に関しては13話で拾うかもしれないからまだわからない
SNSだと割と好評なんだよな
賛否両論な回だと思っていたから、SNSの反応を見たら概ね好評だったので驚いている。順当に人気な作品に入れ込んで「順張り」になれたと思っていたらまだまだ「逆張りオタク」だったようです。賛否どちらの人でも「諸問題は全然解決していない*1」、「メンバーは作品を通して特に成長はしていない*2」あたりは共通認識ではあると思っていて、となると大団円ハッピーエンドというよりは「些末な問題は抱えながら、抱えきれない問題は置いていってもいいよね」みたいなビターエンドに向かう回だと受け取ったから、案外そういう話が好きな人が多いんだなと感じた。前提の認識が間違っていて評価が世間と大きくズレている可能性は大アリ。どうなんだろう?祥子に関しては「使えるものはなんでも使う」と自覚的に七光りを振り回すようになった分1話時点より退化してない?最強のご令嬢の姿か?これが…これが本当に望みだったのか?俺の邪な気持ちが「13話で落とせ!」と叫んでいる
長崎お前ゴーヤの前に言及することあるよな?
モーティスがあんまりだよ俺もう……ここまで書いたが結局のところを包み隠さず話すとモーティス周りの後日談が無いのが12話の不満な部分のほとんどだし、睦は元の睦なのかすらわからない。祥子もそよも若麦も誰もモーティスのことを訊かない。ゴーヤはなんなんだキュウリより上位の存在なのか?同Tierか?若麦の愛憎を受け入れているのがモーティス要素なのですか?現状、Twitterでそよモー(むつ)を接種して生きながらえている状態
13話のライブシーン(予定)で睦が変顔するかどうかで評価が決まります
— 🥒🥒 (@salmonpoke) 2025年3月20日